とうとう文房具屋さんのブログになってしまいました。
一回文房具に区切りをつけようと思う今日この頃に紹介するモノは締めにふさわしいこの逸品。
もともとイギリスの裁縫道具を扱うブランドが出している紙を切る為の鋏です。
素材はテフロンコーティングのためスムーズな切れ味です。長さ23cmの長い刃先は、直線の裁断が気持ちいいほど良く切れる。
こちらはイギリスの工業地帯シェフィールドで作られているそうです。
素直に佇まいがかっこいい。購入の決めてはそこでした。
MERCHANT & MILLS
英国ウェールズにある古本屋が立ち並ぶ街Hay on way(ヘイオンワイ)に拠点を置くキャロリン・デンハムによるブランドです。フランスの伝統的なクチュール:仕立て服を現代にも広めたいとの思いから、パターンの製作や、イギリス製品を中心とした裁縫小物の仕入れを行っています。写真家、ライターでもあるローデリック・フィールドによるグラフィックと共に今までの裁縫における「かわいい」とは一味違う、クールで伝統的なデザインです。