MONOの消しゴム

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5月 8th, 2013
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この30年いろいろな消しゴムを使ってまいりましたが、やはり辿り着いたのは、今年で100周年を迎えるtombow鉛筆社のmonoシリーズでした。
ではちょっと解説しましょう。

定番のなじみ深い「MONO 消しゴム」。
サイズがいろいろあり、しかしスリーブ(ケース)に何やら異変が……。
よ~く見ると、角がU字にカットされているのがわかります。
これは、2005年から取り入れられた「Uカット」です。
強い力で字消しした際に消しゴムがスリーブの角に食い込むのを防ぐための工夫だそうです。

右上が最新商品にして、最薄の5.5mm!
A罫・B罫の罫線幅より薄いとのこと。ノートの行消しにぴったりのサイズだそうです。

次に右下、こちらはミニサイズ。キャップを外し、繰り出して使うタイプです。
A罫・B罫ノートに最適な中細6.7mm径サイズに設計されているそう。
お尻側にはストラップを通せる穴が設けられています。

1番下は、なんと、ノック式のホルダー型(ペン型)に進化。
ライン1本、文字一文字を繊細に修正できる細さです。
設計やデザインの修正から、手帳などの文字修正まで、さまざまなシーンで活用できそうです。
丸型の2.3mm径。ホルダーのデザインはそれぞれ3種類。

そして左。とうとう修正テープ界にも乗り込みました。
片側が修正テープ、片側がお馴染みの「MONO 消しゴム」というよくばりすぎる一品です。
中央のバーをスライドすると、修正テープの頭が出てくる仕組みです。
ペンで書いたところは、修正テープで修正。鉛筆で書いたところは、消しゴムで修正。一石二鳥ですね。

しかしながら、先程から連呼している「MONO」という名前。その由来を知らない方は意外と多いのではないでしょうか。
実はこんな思いが込められていたのです。
「MONO」の名前の由来は、「単一の」という言葉の意味からきています。
世界に誇れる品質で皆さんに愛されるオンリーワン商品を目指したネーミングです。

いやあー、トンボ鉛筆さん、共感します。

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